鎌倉~気の向くままの自由な旅を③~
報国寺を後にした前回に引き続き、次のポイントへ行きましょ。
次は連続鳥居を見に行きたいなと。
と言ったら佐助稲荷神社でしょ!
てな感じで、今回もてくてく歩いていきましょう。
人力車に道を譲ってふと空を見上げると戯れる蝶がふわふわと。
急いでフォーカシングするもISOや絞りなど設定が間に合わず・・・
ピントだけ合わせて仕方なく背景は飛ばす事とにしたのだけれど、
まぁ、これはこれで良いかなと思ったのでそのまま一枚撮ってみたり。
というわけで、鎌倉駅方面に向かう途中にあったポストなんかを
明瞭度をゴリゴリ上げて撮りながら戻っていきます。
・・・、というか、今回気の向くままに決めた目的地が
鎌倉駅を起点に考えているので、一度駅の近くまで戻る必要があるという、
無計画な旅ならではな無鉄砲な計画になっています(笑)
向かう方角としては銭洗弁財天と途中まで同じですが、
自由な旅故、示された道をそのまま歩いてはつまらないのですよ。
ということで、無駄で無益な遠回りをしていきます。
つまりはただ単に、歩き足りないのだ!
ここからちょこっと住宅街。
小さなトンネルがあるので、まずはそこを目指して歩きます。
人が写らないように写した結果がこれ。
広い庭にポツンと見えるお屋敷で人が住んでるのかと思いきや、
フレンチレストランでした。
以前は非公開だったようで、「古我邸」というそうな。
いやこれ、肉眼で見て「小さい屋敷だな」って錯覚するくらい
お庭が広いわけなのよ。
お食事処じゃなかったら迷わず見学してたんだけどなぁ~。
目的のトンネルがこちら、と言っても撮りたい写真は
此処を抜けてから振り返ったところだったりする。
う~ん・・・。イマイチかな。
実は、鎌倉に来るたび此処に来て、同じ写真を撮っているのですが、
なんというか、頭の中で理想のイメージが上手く組めないんですよね。
そういった場合は、その場の感覚で撮っているのですが・・・。
今回は70mmで、被写体(中央の木)からピントを少しずらして撮影。
中望遠域での圧縮効果を狙いつつ陰影(中と外)を意識してみた。
撮ってみて思ったけど、影と光の比率が悪いですね。
今度来た時は、トンネルの中から広角、超広角域で撮ってみようかな?
いつか攻略してやる!
佐助稲荷神社に到着!
あ・・・、神社の「社」が切れちゃった・・・。
ドンマイ!気にせず進みましょ!
キリっとした狐(像)が出迎えてくれる佐助稲荷神社の参道。
木に囲まれていてちょっと暗かったりするけれど、
涼しくて、虫たちのにぎやかな声に包まれている
心地の良い場所です。
時には、日差しを浴びて「暑い~」なんてぼやきながら。
はたまた、「あーでもないこーでもない」と構図について悩みながら。
そんな長いようで短かった気ままな旅もここまで。
ゆくっり帰ると致しましょう。
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帰ってからなんだか右腕の動きが、特に肘から手首にかけておかしい。
動かそうとすると違和感というか、妙に重い。
というかちょっと痛い。
別に、虫に刺されたとか、変な物に触れた覚えはないのだけれど。
・・・、うん。
まぁ、原因はわかってるんだけどね。
今回のオチ。
カメラを振りまして筋肉痛(笑)
いやぁ、あれですね。
楽しすぎて鎌倉にいる間、ずっとカメラを右手に握っていたのですよ。
カメラとレンズ合わせて1.5キロ位しかないのですが、
半日近くもの間、伸ばして曲げて支えての反復運動。
ま、楽しかったから良っか!
なんて考えちゃうのが私ことマタタビでした。
それでは今回は此処まで。
ご訪問、ありがとうございました。
では、また。
鎌倉~気の向くままの自由な旅を②~
前回から続きまして今回、鶴岡八幡宮からの再開です。
車道に面した細い歩道なので、歩きながらAFで撮影。
ピントを自分で操作しないとどこに当たっているのか
わからなくなりますね。
道ばかり映していますが、今向かっているのは
竹寺こと報国寺。
気の向くままな自由な旅はいつでもノープラン。
喉が渇いた→抹茶が飲めるところがあったな→
竹林もあるから写真も撮れる!=よし、報国寺に行こう!
という、なんともナンセンスな発想のもとプラプラ歩いているのでした。
のんびり歩いて報国寺に到着です。
時間に縛られないって良いですね~♪
早速抹茶をたててもらいに行きましょう~。
ここで抹茶の飲みたい場合は、入園時に受付の人に
抹茶を飲みたい旨を伝えてからチケットを購入するのを
忘れないで下さいね。
中に入ってからはチケットを買うことができないので、
楽しみが減ってしまうのです。
抹茶をたててもらっている間に2枚ほど。
光が当たってる葉っぱを中心に持ってくるべきだったなー。
とまぁ、そんなこんな写真を撮っていると
抹茶が出来上がったので、そのまま頂くことに。
・・・抹茶の写真撮るの忘れちゃった。
ここに来たら撮るのはやっぱり竹林でしょう!
ということで一枚。
真ん中の燈篭にピントを当てたつもりだったのに
ずれちゃってる・・・。
シャッター時のショックでブレてるわけじゃないのになぁ・・・。
苔むした燈篭を見つけたので、一枚。
フレーミングが決まらず数枚取り直したのですが、
結局納得いく一枚が取れずに諦めました。
周りに人がいたので長い時間撮影することができなかったので、
ほぼ連射に近い感じでアングル変えたりフレーミング変えたり。
しゃがんで撮るのはさすがにできませんでした。
じっくり時間をかけることができた一枚。
しゃがんで、目線を合わせてから撮ってみました。
まぁ、特に捻りもない一枚ですね。
と言った所で次回に続きます。
残り30枚とちょっと、まだまだ枚数が残っていますが、
次回ですべて紹介しきる事ができそうです。
でも、リアルではどんどん写真が溜まっていくっていう・・・。
というわけで、次回に続きます。
それでは、今回はここまで、また次回。
鎌倉~気の向くままの自由な旅を①~
平日がお休みだったので、せっかくなら観光地に行こうかな?
なんて事を思いついてしまったので、
ふらっと足をのばしてプチ旅行をしてきました。
青空と赤い鳥居が出迎えてくれた今回は
7月27日、神奈川県、鎌倉を散策してきました。
現実時間とほぼ一か月差がついちゃってますが、
とりあえず、気にしちゃいけない。
やはり平日なだけあって観光客が少ない・・・独り占め状態ですな。
さてさて、今いる場所は鶴岡八幡宮に向かう参道の桜並木。
去年(2016年)に工事が終わり、
かなり綺麗な参道に生まれ変わってました。
なんでも源頼朝が、妻の北条雅子の安産を願って造らせたとも伝えられているそうな。
地面より一段高く造られているのが特徴だそうです。
後は、遠近法を利用して実際よりも長く見えるように設計されているそうですね。
なので上の写真は広角域で撮影して奥行きを出してみました。
桜並木を抜けて鶴岡八幡宮に到着です。
お参りを済ませたら御朱印をもらいに行きました。
そしたら早速撮影開始です!
蓮の花も見どころの一つですが、
明治神宮御苑で撮影済みなので、
蓮以外にも撮影ポイントが他に無いか探して行きましょ。
と言いつつも蓮を一枚、撮影場所は源氏池。
一輪咲きの場所を探したのですが見つからず、
望遠レンズ(300mm)で無理やり一輪に見せてます・・・。
ですのであまりインパクトのある物が撮れませんでした。
まぁ、そもそも私の腕がよくないので
インパクトのある写真が普段から撮れてるかというと
そんな事はありません。
(とある写真を小さなコンテストに出したら、優秀賞に選ばれましたが
それはここだけのお話。←ちょっと自慢したかったので)
70mm付近で撮影してみました。
鶴岡八幡宮のハトは餌付けされている子達が多いようで、
警戒心が少し緩めなので近づいても逃げませんでした。
それでもあまりの接写はハトにストレスを当てかねないかなと思い
望遠レンズで撮影しています。
でもバッチカメラ目線、頂きました(笑)
源氏池の中だと思いますが、蓮の中にひっそり佇む燈篭(?)を一枚。
完全に蓮の葉っぱの中に埋もれていますが、たまたま見つけたので
撮ってみました。
いやこれ・・・、どうやって火を入れるの?
小舟で近づくのだろうけれど、蓮の葉をかき分けないと近づけないと言うか・・・
さてさて、困った一枚です。
何が困ったかって言うと、撮影したのが1月前なので、
何を意図して撮影したか忘れてしまったという事です。
ひねくれている自分の事です。
どうせ、蓮の葉っぱだけでうまく映せないかと模索した結果なのでしょう(笑)
いや、本気で忘れているなんてそんな事は・・・。
鳥居を小さく、周りを木々が埋め尽くすイメージで。
そんな感覚が私の頭の中を支配した・・・なんて言ってしまえば
子供っぽい発前回なのでがイメージはその通り。
被写体を浮かび上がらせる腕がわたくしには足らないようで。
それを実感した一枚でしたが、次写真を撮る際に良い経験になりました。
次に活かそう!!
と言った所で次回に続きます。
70枚近くだと、一気に紹介するわけにはいかないというか、
筆者の腕が無いというか・・・。
というわけで、次回に続きます。
それでは、今回はここまで、また次回。
線路に敷かれた・・・
7月23日、東京都世田谷区、世田谷線沿いにて撮影。
線路に敷かれた砂利の隙間から伸びた草にフォーカス。
もしかしたら刈られてしまうのかもしれないけれど、
「どんな場所から始まっても強くあれば伸びる事ができる」
そう言っているかのように思いました。