豪徳寺~招き猫と秋を見つけに~
10月23日、東京都世田谷区、上町駅で下車。
今回はここから豪徳寺まで歩きたいと思います。
ちょっと前までは暑い暑いと悲鳴を上げていた筆者ですが、
一気に気温が落ちて厚手の上着を出そうか悩んでおります。
というか、今年はちょっと寒くない?
夏に失われた体力を補おうと体が食事を求めているようで
今年はなんだか、食欲の秋になりそうな予感がします。
今回向かう豪徳寺は上町駅から歩いて5~10分程の場所にあり、
井伊家代々の墓所として知られ、
その中でも井伊直弼のお墓は都史跡に指定されています。
また、招き猫のお寺としても有名ですよね。
むしろ後者の方が知名度は高いかもしれません。
目的地はもう目と鼻の先と言っても過言ではないほど近くにあります。
なのでサクッと向かっていきましょう。
この十字路を左へ。
次の信号を右へまがると・・・。
今回の目的地、大谿山 豪徳寺に到着です。
普段気にはしていなかったのですがよくよく考えると
「大谿山ってなんぞ?」と思いちょっと調べてみる事に。
簡単に調べてみるとこれは「山号」と呼び
寺院によっては付ける所と付けないところもあるとの事。
また、その寺院が所在する山の名称を付けている場合もあれば
所在地とは関係のない仏教用語を山号として用いる場合もあるそうです。
なんかふわっとしていて良く分りませんね。
小さい秋、みーつけた!
他にもちらほら、モミジが赤く色付き初めています。
これから気温が落ちるにつれどんどん赤くなっていくのでしょう。
今年はどれくらい綺麗なモミジになるのでしょうか?
とても楽しみです!
次は招き猫を見に行きましょう。
豪徳寺では招き猫を「招福猫児(まねぎねこ)」と呼ぶそうで、
招猫観音を祀る「招猫殿」があります。
上の写真が「招猫殿」の入り口です。
小さい猫、みーつけた(笑)
燈篭に目を向けると隠し(?)招き猫を発見したので
カメラに収めずにはいられませんでした。
まぁ、実際はうまく撮れずに何枚も撮っています(苦笑)
ずらっと鎮座しているのが豪徳寺の招き猫達ですね。
これらは願いが成就した御礼として奉納された物だそうです。
ちなみに「招福猫児」ですが、右手を上げた小判等を持たない
白い招き猫の事を指すとの事。
招き猫の世界にもいろいろあるんですね~。
こちらが豪徳寺の本堂です。
この後に井伊家のお墓などを見て回ったのですが写真は此処まで。
自分家のお墓と記念撮影等を行う場合は問題無いそうなのですが、
(宗派やお寺さんによってはNGとする場合もあるそうです。)
流石に他人のお墓を撮るのは気が引けるので撮影はしていません。
といった所で、今回はこれで帰路につくことにしたのでした。
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秋が少しずつ深まりつつある今日この頃。
日中はまだまだ暖かいですが日が落ちると気温が落ちて寒くなりますね。
皆さま、体調崩されぬようお気をつけてお過ごしください。
さて、今回は上町駅から豪徳寺まで撮影時間を含めおよそ15分。
境内をぐるっと回って20分程、計35分というかなり短いお散歩でした。
秋が深まればモミジももっと綺麗に色づくことでしょう。
招き猫とモミジを見に、一度訪れてみてるというのは如何でしょうか?
それでは今回は此処まで。
ご訪問、ありがとうございました。
それでは、また。