泉の森~森林浴を楽しむ~
10月15日、神奈川県大和市、泉の森にやって来ました。
お天道様がちょっとずつ顔を出してくれるようになった今日この頃、
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
私は、久しぶりに晴れの日と休日が重なったので
森林浴を楽しみたいと思います。
西鶴寺前バス停で下車すると目的地は目の前。
さっそくカメラを首にぶら下げて、森林浴の始まりです!
生き生きと伸びた木々はどれも背が高く、
天然のトンネルと言っても過言ではないハズ。
所々から零れる木漏れ日がとても気持ちが良いですね。
今回は特に終点を決めてはいないので、テキトーに進みましょう。
終点は追々決めるとして、とりあえず「山野草の小径」へ。
決め手は足場の組まれた木の板の道。
道の決め方はなんてまぁ、私の場合は気の赴くままでいいのです。
所々木の根っこが出ているものの
柵とロープが設置してあるし、整備もされていて歩きやすく、
普通のスニーカーでも問題無く歩く事ができました。
ただ道幅はそれほどなく、すれ違うのが少々厳しいかなと思う所。
逆を言えばそれだけ近くに自然があるという事ですね。
まぁ、雨天時や雨の降った後等は言わずもがな
スニーカーで歩くのはちょっと厳しいかも。
張られたロープの先に何気なく目を向けると丸太がゴロゴロ。
よく見てみると蔦が僅かな光に向かって伸びていたのでカメラを向けました。
どんなに暗い場所にあっても光に向う植物の力強さ、
これも生命が持つ本来の強さではないかと思います。
さてさて、この蔦はどこまで伸びていくのでしょうか?
道なりに進むと今度は切り株を発見。
こっちには小さな芽が出ていました。
いずれはこの芽が大きな木になるといいなぁ。
「山野草の小径」を抜けて野鳥観察デッキに到着。
望遠レンズを持ってこなかったので野鳥は探せませんでしたが
デッキの中にあった野鳥の案内版を数枚撮りました。
季節によって訪れる野鳥が異なるようで
ここ、泉の森で観察できる種類は50種を超えるようです。
以前散策した手賀沼公園のように人懐っこい鳥達も良いですが、
自然のままの鳥達も良いですよね。
さて、次は大和厚木バイパスの対岸に向かいましょう。
ルートによっては一度公園を出てから横断歩道を抜ける必要があるようです。
階段を下って右に沿って進みます。
続いてお墓のわきを抜けます。
※写してはいないですが、右の柵の向こうにお墓があります。
目がくらむ程強い日差しに包まれました。
今日は快晴、雲一つない抜けるような青空が出迎えてくれましたが、
ちょっと目には刺激が強かった・・・。
この橋の名前は「緑のかけ橋」というそうです。
まるで橋が木々の中に吸い込まれているようですね。
というわけで、私もこれから木々の中に吸い込まれたい思います。
と、その前に橋の上からも一枚。
秋の訪れを知らせるかのように赤トンボが飛んでいます。
近くにとまってくれることを祈って数分その場で待っていたのですが
全然とまってくれませんでした。
それどころか遠くに行ってしまい
上の写真のように全部いなくなってしまうという結果・・・。
まぁ、赤トンボは別の機会に撮ることにして先に進みましょう。
橋を渡ってすぐの分かれ道、このまま階段を登ることにしました。
たぶんその方が長く楽しめるので。
被写体を探してあちらこちらに目を向けていたのですが
特に見つけることができませんでした。
道標の通り、散策を楽しむ道。
ここは被写体を探さずに、自然を感じるままに歩いた方がよかったかも。
と思いつつもカメラを持っていると無意識に被写体を探してしまうのでした。
一段と発色の良い葉が近くにあったのでカメラに収めました。
「しらかしの池」に到着。
池の半分が空の青色を映し、半分が陰になっているので、
ギザギザ模様の面白い水面ができていました。
終点を決めずに歩いていた今回ですが、
そろそろ帰路につくとしましょうか。
眩い光に飛びこみ、今回の散策はこれにて終了です。
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かなり久しぶりとなった青空の下の散策ですが
夏の暑さが抜け、とても散歩のしやすい気候になってきましたね。
今回は10:38から歩き始め、12:05と約1時間30の散策となりました。
戻りの時間も含めればおよそ2時間ほどと言った所。
これから木々が色付き本格的な秋がやってきます。
秋を満喫しながら野鳥観察に訪れてみてはいかがでしょうか?
それでは今回は此処まで。
ご訪問、ありがとうございました。
それでは、また。