さん歩、また旅 写真録

拙い写真ブログです。

高尾山~天狗が見守る山より~

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6月3日、東京都八王子市、高尾山にやって来ました。

 

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今回は、都心から比較的近くにある標高599mの山道を歩きます。

高尾山は1号路から6号路、稲荷山コースの7本があり、

そのうちの2号路と5号路は周回コースとなっています。

 

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 登山コースに選択したのは1号路。

途中まで舗装路が続くので、比較的登りやすいコースです。

途中には猿園、薬王院等の観光ポイントも多数あり、

高尾山登山でも多くの人が選択するコースでもあります。

ロープウェイやリフトもあり中腹から登る事もできるし、

夏季はビアガーデンも始まるので、これを目当てに登る人もいますね。

 

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といった所で、さくさく登って行きましょう。

舗装された道とはいえ、緑に囲まれた登山道

それなりに傾斜があるので平坦な道を歩く時と同じ速度で歩くと

直ぐに息が切れてしまいます。

それに折角山に来て辛い思いだけして帰るなんてもったいないです。

山から聞こえてくる音や匂いなんかをまったり感じながら登りましょう。

別に、誰かと競争しているわけではありませんしね。

強いて言うなら楽しんだ者勝ちでしょうか?

 

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見下ろすと僅かですが登って来た道が見えます。

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ちょっと分りにくいですね・・・。

 

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少しでも歩いていられる時間を増やしたいので、

今回は金比羅台を経由するルートを選択しましょう。

決して舗装路に飽きたとかそんな理由ではありません。

 

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ここを登ると金比羅台です。

写真に収め忘れてしまったのですが高尾駅方面の道との分岐があります。

そちらに行くと山頂とは別の方向に行ってしまうので気を付けてくださいね。

まぁ、標識があるので間違うことはないと思います。

 

そして金比羅台へ。

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見えません!

300mmの望遠レンズに付け替えて望遠鏡の代わりにして見渡してみましたが、

東京湾は見えないというか、分りませんでした。(上の写真は16mmで撮影。)

 

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この先の展望台でちょっと寄り道をします。

 

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開けた景色を眺めながら休憩します。

そしてお目当てはこちら。

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高尾山で食べられるお団子(310円)です。

少し濃い目の味付けではありますが、

噛んだ時にサクっという歯ごたえと同時に

タレの風味が口の中に一気に広がります。

中はモチっとしていて、お団子がよく伸びます。

しかも注文してから仕上げてくれるので焼きたてを食べる事ができます。

実は「天狗焼き」というのもあり、帰りに食べるつもりだったのですが、

下山コースを一本勘違いしていて1号炉に戻る事ができませんでした。

中には黒豆が入っていて、外の皮の香ばしさと黒豆の風味が相まって

鼻から抜ける香りがなんとも言えないのですが、紹介できず残念です。

 

休憩もしたので、山頂目指して歩いて行きましょうか。

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分かれ道。

どちらから行っても同じ場所にでますが、今回は左の階段へ。

 

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薬王院に到着です。

御参りや、お守りや破魔矢等のお土産を買う人が沢山いました。

 

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なので境内はどこを見ても人をはっきり写してしまうので写真が撮れず、

かろうじて天狗の像だけはカメラに収めることができました。

そしてここから先山頂まで運悪く人込みに当たってしまい

立ち止まっての撮影がで来ませんでした。

なので写真は一気に山頂まで飛んでしまいます。

 

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山頂付近の蕎麦(?)の実。

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山頂に到着です。

山頂からの景色はこちら。

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また富士山は雲の中・・・。

以前、吾妻山公園に行った時も富士山は雲の中でしたが、

まさか2度続けて富士山が見れないとは・・・。

 

登った時は6月の頭だったとは言え、暑さに耐えかねて

思わずかき氷を購入。

休憩と水分補給が完了したので5号路に入っていきます。

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現在地と書かれている標識の地点から稲荷山コースを使い5号路に合流します。

 

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実は先を歩いている方が道を譲って下さったのですが

御礼を言って急いで追い越したときに3号路と勘違いをして

6号路に入ってしまっていました。

天狗焼きが・・・。 

 

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そして気が付いた時にはすでに遅し。

カメラを持っていなければ別にそこまで気にはしないのですが、

このコースは沢の中を歩くコースになっています。

防水ではないカメラとレンズを持ったまま水の近くを

歩きたくはなかったのですが来た道を戻るのも嫌なので、

気を付けつつ、後ろから来る人には道を譲る形で下りる事にします。

 

とはいえ、道を譲ったら後ろから人が来なかったのでシャッターを。

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岩の上を渡りながら下ることはできるのですが、

岩が濡れているところは少々滑りやすくなっています。

その時はいっその事、水の中を歩いた方が幾分かは安全です。

 

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丸太ゴロゴロ。

周りを見渡しても切り株がなかったので、上から転がって来たのでしょうか?

 

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高尾山登山口まで残りわずか。

 

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これで楽しかった高尾山登山は終了です。

今回は途中で道を間違えてしまい天狗焼きが食べられなかったので、

次回訪れたときは忘れずに食べたいと思います。

また、富士山が雲に隠れてしまっていたので行かなかったのですが、

次に来た時に富士山が見えるようだったら、

自分のおすすめスポットを紹介したいと思います。

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 11:45から登り始めて下山し終えたのが14:20分。

撮影しつつ、おやつを食べつつという、かなり寄り道をした今回ですが、

全行程2時間30分程の登山でした。

登山と言うととても大変なイメージがありますが、

この高尾山は各コースが整備されている事もあり比較的登りやすい山です。

全く疲れないという事はありませんが、

山から聞こえてくる声や香りを気軽に楽しむことができますよ?

ただし山は山、登る際は十分気を付けてくださいね。

それでは今回は此処まで。

ご訪問、ありがとうございました。

それでは、また。